LBD (Lesbian Bed Death)って言葉はいつからあるんだろう

こないだ、レビューを書くために久しぶりに映画『GO FISH』を見返していたら、"LBD" (Lesbian Bed Death)って言葉が出てきてびっくり。1994年当時から既にそんな言い回しがあったのね。
LBDというのは、簡単に言うと「つきあいの長いレズビアンカップルにおけるセックスレス状態」を指す言葉です。あたしはこれを、ゲイドラマ"queer as folk"で初めて知って、最初は冗談かと思ってました。が、その後海外レズビアン雑誌でLBD特集なんかを読んで「こりゃ、マジでそういう表現があるらしい」と気づきました。でも、気づくも何も、そもそも90年代の『GO FISH』の時点からその言葉はちゃんとあって、単に知識がなくて聞き取れてなかったのかー。
別にレズビアンだけがつきあい長いとセックスレス状態を迎えるわけではなく、ゲイやノンケさんも同じだと思うんだけど(参考:THE BIG LIE - LESBIAN BED DEATH)、わざわざこういう用語まであるってところが面白いですね。いったいいつ誰が言い出した表現なんでしょうか。