スウェーデンの教会で、初のカミングアウト済レズビアンの監督(ビショップ)が誕生
スウェーデンでカミングアウト済の同性愛者であるEva Brunneさんが教会の監督(ビショップ)に叙任されたというニュース。同国でオープンリー・レズビアンの監督が誕生するのは初めてのことですが、おそらくこれは世界でも初のことではないかと言われているそうです。
スウェーデンでは今年5月に同性婚が合法化され、10月に国教会(福音ルーテル教会)が教会での同性婚を認めると発表しています。そこへ持ってきて今度は同性愛者に聖職位を授けるとは、すごい勢いで多様性への道をひた走ってますねスウェーデン。世界中のクリスチャンの同性愛者を力づける、すばらしいニュースだと思います。
ちなみにBrunneさんには登録済みのパートナーと3歳の息子がおり、趣味は犯罪小説を読むことと彫刻。ビショップに任命された際、「多様性は大きな富です(Diversity is a big wealth)」と語っているそうです。