「同性愛者でない男二人が税金対策のために同性婚するのをどう評価するか」という問いへのお答え

Q&A

以下、同性愛者はなぜ結婚したがるんだ? - はてな匿名ダイアリーの、はてなブックマークコメントより引用。


festerfester ジェンダー
「同性愛者でない男二人が税金対策のために同性婚」→http://goo.gl/7pxfJM 世のジェンダー論者はこのニュースをどう評価するのかはかねがね気になっている。 2014/05/11

既出既出既出ううううう!!!!!!

答えは以下!!

早い話が、ある人がゲイかノンケかなんて外から見て見分けがつくわけないんだから、論じるだけ無駄ってことです。あと、ゲイが税金対策でノンケのふりをして異性と結婚することだって十分できるのに、だからと言って異性婚を廃止しろとは言いませんよね誰も。なのに同性婚だけ問題視するのは変。だいたい恋愛感情は結婚の必須条件じゃないんだから、ゲイだろうとノンケだろうと、したければばんばん結婚して税金対策すればいいんですよ。それでは困るというのなら、ゲイだろうとノンケだろうと結婚しても節税にはならないように法制度を変えれば済むってだけの話。

以下余談

上記の「ゲイだろうとノンケだろうと結婚しても節税にはならないように法制度を変えれば」という部分を見て「異性婚は子供が作れるんだから、異性婚した人の税金は安くするべき!!」と憤慨された方もおそらくいらっしゃると思います。そのような方々にご提案なのですが、そろそろ20世紀(19世紀かな?)から脱して、21世紀に足を踏み入れてみられては? 現在、たとえばオランダでは、女性同士のカップルのもとに生まれる赤ちゃんは年間300人〜400人いるんですよ。かたや、結婚しても子供を持たない異性カップルだっていますよね。子供のためというのなら、親のジェンダーの組み合わせではなく、「子供がいる家庭かどうか」で税法上のラインを引くのが公平かつ合理的だとあたしは思いますよ。