リズ・カムーシェ、UFC初のオープンリー・レズビアン対決で勝利

2013年7月27日、米国でおこなわれたUFC初のオープンリー・レズビアン同士の対戦で、リズ・カムーシェ選手がジェシカ・アンドラージ*1選手を2RTKOで下しました。日本での放映を録画して見たけど、面白かったよ! 

詳細は以下。

試合の模様はこちら。

試合動画はMMA fight videosでも見られます。

いやーカムーシェさん強かった。第1ラウンドでギロチンチョークをかけられるもしのぎ切り、第2ラウンドはドミナントポジションで終始相手をコントロールしつつタコ殴り。レフェリーが止めるの遅かったんじゃないのと思ってしまうような、圧倒的な勝ち方だったと思います。このまま勝ち星を重ねて、チャンピオンのロンダ・ラウジー選手とリマッチしてほしいです。

破れたアンドラージさんも21歳とまだ若いし、肩車かっこよかったし、これからが楽しみですね。なお、WOWOWでの生中継時の解説によると、この人のニックネームの「パイルドライバー」("Bate Estaca")というのはプロレス技ではなく本来の「杭打ち機」という意味から来ていて、彼女がハードパンチャーであることを示すものなんだそうです。力をつけてまたカムーシェ戦をやってくれると嬉しいな。

なお、この試合は7月29日(月)夜11時からWOWOWライブで再放送されるので、見逃してしまった方はぜひどうぞ。

*1:うちのLGBTニュースではこれまで『アンドラーデ』と表記していましたが、日本語のTV放送で『アンドラージ』だとわかったので、今後は『アンドラージ』で統一します。