『綿本彰のパワーヨーガ パーフェクト・レッスン』（メインプログラム）

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今日は久しぶりに『綿本彰のパワーヨーガ パーフェクト・レッスン』のメインプログラムをやりました。ここしばらく『DVDブック　体が硬い人のためのヨガ Extra Lesson』で練習してきた動きをなるべく生かしながら取り組むことしばし、「あれ？　このDVDってこんなに汗かいたっけ？」「こんなに心拍数上がったっけ？」とびっくりするぐらい体があたたまってきました。もう心拍計をつけて消費カロリーを測りたいレベル。

これはたぶん、呼吸の仕方や体の使い方が変わってきたからだと思います。たとえば太陽礼拝で両手を左右に広げて大きく息を吸うとき、ただ手を広げるんじゃなくて、小指を立てて前腕を回外させながら広げていくとより胸を開きやすくなります。そこから両手を上に挙げて全身を伸ばすときも、手だけではなくあごの動きも連動させてやると、もっとたくさん息が吸えます。そういうやり方を体が覚えてきたから、以前より大きく動けるようになってきたんじゃないかなと。

呼吸の仕方は、太鼓橋のポーズや弓のポーズにもかかわってきますね。どちらのポーズもそけい部を強く伸ばす必要がありますが、吸う息で胸を開き（このとき必然的に肩甲骨が寄ります）、吐く息で強く膝を伸ばすようにすると、結果的にそけい部がよく伸びるんです。そけい部にばかり意識を集中させて一生懸命息を吐いていても、あまり大きな動きはつくれません。

伸び伸びと動けたせいか、最後のシャヴァ・アーサナの解放感もすばらしかったです。「うわ、今背中が溶けた！」という瞬間が確実にあり、水の上に全身がゆらゆらとたゆたっているようなリラックス感を得ることができました。楽しすぎる。このDVDももっと頻回にやろうと思います。