「同性婚を法制化していれば、経済効果でできたこと」10例
もし連邦レベルで同性婚を実現させていたら、米国には2010年から2015年の10年間で約100億ドルもの経済効果がもたらされていたという試算があります。それだけのお金があれば何ができたかについて、BuzzFeedが10種の具体例を挙げています。
詳細は以下。
ざっくりまとめて訳すと、10種の具体例というのはこんな感じです。
- 約90万人の学童を1年間教育できた
- 約150万人を1年間メディケイド(公的医療保険制度)に入れることができた
- 約70万人の社会保障手当を1年間払えた
- ライトレール(一種の都市鉄道)を117マイルつくることができた
- 約160万もの4人家族に1年間フードスタンプを給付することができた
- 約14万人の連邦政府職員に、1年間給料を払うことができた
- 中小企業に約3万件の貸付をおこなうことができた
- アメリカ国立科学財団の2013年の予算を全部払ってもまだ余った
- 約180万人に大学の学費として連邦ペル給付奨学金を出すことができた
- 軍の全職員に778年間教育給付金が出せた
でかいよねー、100億ドル。日本円にして約9500億円よアナタ。計算の根拠については元記事の末尾にソースがあるので、そちらをごらんください。なお、米国全体ではなく、個別の州だけでどれぐらいの経済効果が得られる/得られたかについては、以下の過去記事もどうぞ。