「カミングアウトした人への愛と支援のメッセージをシェアして」ハフィントンポストが呼びかけ

ハフィントン・ポストが、カミングアウトした人への愛と支援のメッセージをシェアする「ロスト・レターズ・プロジェクト」を始めました。誰もがサポーティブな家族を持てるわけではないから、そうした人へはわたしたちがあたたかいメッセージを送ろう、という趣旨の企画で、誰でもTwitterやメールで参加することができます。

詳細は以下。

このプロジェクトのきっかけになったのは、うちの日記でも紹介したこちらの一件です。

とてもいい話だけど、誰もがこんな家族を持てるわけじゃない。誰もがカミングアウト後あたたかくハグしてもらえたり、愛情ある手紙を書いてもらえるたりするわけじゃない。そこで「そういう家族がいないなら、わしらが家族になりましょう」ということで始まったのがこの企画。これからカミングアウトする人、その準備をしている人、カミングアウトを恐れている人、つらい時間をすごしている人への愛と支援のメッセージを書いて、みんなでシェアしちゃおうというわけです。

参加方法は以下の2種類。

  1. Twitterで、#lostlettersというハッシュタグをつけて@huffpostgay宛てにツイートする
  2. gayvoices@huffingtonpost.comにメールする

既に集まっているツイートをいくつか訳してみました。


そのままのあなたが大好き。あなたの愛にふさわしい人がいつかきっと見つかるよ。ヘイターなんて無視しちゃえ。

I love you just the way you are. And someday you will find someone worthy of your love. Ignore the haters.


「秘密を抱えていることはわかってるけど、準備ができたときに話せばいいからね。何があろうとわたしたちがあなたを愛しているってことだけわかっていて」
"We know you've got a secret, but you can tell us when you're ready. Just know that we love you no matter what."


「あなたは大切な人で、今までどおり愛しているよ。あなたのセクシュアリティで、このことが変わったりしない」
"You're valuable and I still love you. Your sexuality doesn't change that."

そのうち、メールで集まったメッセージをまとめた記事も出るんじゃないかな。今から楽しみです。