「6歳のときからわかっていたし、生まれたときから愛しているよ」父からゲイ息子への手紙が話題に

ある父親がゲイの息子あてに書いた手書きの手紙が感動的だと話題になっています。
詳細は以下。

手紙の内容はこんな感じ。


ネイトへ

昨夜おまえが、お父さんにカミングアウトする計画のことをマイクと電話で話しているのが聞こえたよ。お父さんがおまえに計画してほしいのは、学校のあとにオレンジジュースとパンを買ってくることだけだ。うちの家族はクロゼットには入っていないし、もうおまえだってそうだよ。

お父さんはネイトが6歳のときからゲイだとわかっていたよ。おまえが生まれたときから、ずっと愛している。

お父さんより

追伸。お母さんとお父さんは、おまえとマイクがキュートなカップルだと思ってるよ。

Nate,

I overheard your phone conversation with Mike last night about your plans to come out to me. The only thing I need you to plan is to bring home OJ and bread after class. We are out, like you now.

I've known you were gay since you were six, I've loved you since you were born.

 - Dad

P.S. Your mom and I think you and Mike make a cute couple.

この手紙(の写真)を最初にFacebookに投下したのは、ホモフォビアに反対する団体のFCKH8.comだとのこと。それ以上の詳細は不明です。実話だとしたら、いいお父さんだよねえ。「カミングアウトしなくちゃ」と緊張しているときに、台所のテーブルとかにさりげなくこんなメモが置いてあったら、ゲイの子どもはどんなに安心することか。

ハフィントン・ポストは、この手紙を紹介する記事内で、他の心温まるカミングアウトの話もいくつか紹介しています。たとえば15歳のローレルさんは、自分で焼いて「I'm gay」と書いたケーキに手紙を添えて親にカミングアウトし、それを見たお母さんは嬉し泣きに泣いてしまったそうです。それからふたりで話をしながら、ケーキをみんな食べてしまったとか。世のすべてのゲイ・キッズが、こうしたサポーティブな親にめぐまれますように。