米体操選手ジョシュ・ディクソンがカミングアウト

米国の体操選手ジョシュ・ディクソン(Josh Dixon)が、Outsportsのインタビューで、ゲイとしてカミングアウトしたそうです。女子レスリング、女子サッカーの次は男子体操だったか!
詳細は以下。
ディクソン選手はスタンフォード大学の学生で、半分黒人、半分日系。子供の頃から、男の子に夢中になるのが悪いことだと思ったことは一度もないそうです。とは言え、思春期にさしかかる頃には体操で忙しく、それどころではなかった模様。
「食べて、眠って、トレーニングして、宿題をする」というのがディクソンの生活のすべてだった。「体操が最優先だったので、その邪魔になるものは脇に押しのけねばなりませんでした」。
“Eat, sleep, train and do homework,” was the extent of Dixon’s life. “Gymnastics was my number one priority, and if something got in the way of that I had to push it aside.”
しかしながら、スタンフォード大学に入ってからは自分以外にもゲイ男性のアスリートがいるとわかり、他の代表選手とデートし始めたんだそうです。体操チームの中にはディクソン選手が特定の友達と長時間一緒にいると気づいた人たちもいたものの、特に問題は起こらず、こんな風だったとのこと。
いやいやその反応こそがクールだよ!「いつもつるんでるこの男は誰だい?」と彼らのひとりが訊いた。
ジョシュは男子学生とデートしているのだと教えた。
「へえ、そりゃクールだ」というのが答えだった
“Who’s this guy you’ve been hanging out with?” One of them asked.
Josh told them he was dating the other male student.
“Oh that’s cool,” was the response.
ディクソン選手がゲイだということは体操選手の間にすぐ広まったそうですが、ネガティブな反応は一度もなかったとのこと。Outsportsは、このインタビューがタイミング的に審判やオリンピック選考委員に影響を与えるだろうかと彼に質問しています。ディクソン選手は、そんなことはないと自信を持って答えたそうです。
ディクソン選手は高校時代に4度ジュニア・ナショナル・チームに選ばれ、2006年にはUSチャンピオンシップで総合2位に輝いています。大学に入ってからは2009年と2011年に全米大会で団体優勝。さらに、NCAAチャンピオンシップでは個人総合7位。2011年の春にアキレス腱断裂を経験したものの、この春カムバックを果たし、オリンピックチーム入りを目指しているとのこと。
彼の演技の動画をいくつか見つけたので、貼っておきます。五輪でも彼の姿が見られるといいな。