ビンディングペダル特訓・公園編(その3)(30km, 525kcal)

SPDペダルに慣れるべく、今日も公園のサイクリングロードを30km走行。練習中、1回だけ右側に立ちゴケしました。やはりというべきか、予定外の場所でふと路肩に停まろうとした瞬間のことでした。左側のビンディングはいつも通り外せていたのですが、失速して「あれ、ひょっとして右側に傾く?」と思った瞬間、本当に右側にコテンといっちゃったんですよね。いわゆる「視線のクギづけ現象」と同じく、悪いイメージ通りに体が動いてしまったのかもしれません。幸いうまいこと転がったので、あたしにも自転車にもダメージはなし。ズボンの右ポケットは破れちゃいましたが、気にしないことにします。
立ちゴケをきっかけに、今日の練習テーマは自動的に「失速時の右側への転倒を防げ」となりました。具体的には、

  • 停まるときは確実に車体を左に傾けてサドルを降りる
  • 右足のビンディングがとっさに外せるようにする

の2つを念頭においてひたすら練習。
右足のビンディング外しに関しては、「走りながらはめる→外す」というのを連続10セットずつ何度も何度も繰り返してみました。落ち着いてさえいれば、上死点でも下死点でもそこそこ外せるようになったと思います。上死点で外すときは、反対側の足を下死点で軽く踏ん張っておくとやりやすいようです。下死点の方は、つま先をやや下に向け、足首の力を抜いて、足の親指を内側に持っていくつもりで足をひねるといいみたい。
ところで片面SPDペダルの使い勝手ですが、もう完全に足裏が踏み心地を覚えて、SPD面をすぐに出せるようになりました。走りながらはめるのも楽勝。よかった、これで重たい両面SPDペダルに変えなくて済むわ。あと30km公園で練習したら、いよいよ外に出ます。