ニュージーランドのレズビアンカップル経営の花屋、放火さる


2011年1月15日、ニュージーランドレズビアンカップルが経営していた花屋の出荷包装用の小屋が火災で全焼しました。火事の一週間前には、このカップルの家や車に同性愛嫌悪的な落書きがされており、警察は放火の可能性ありとして捜査中とのこと。
詳細は以下。

この花屋はManhawhai Heads北部にある「Blooming Bulbs」という店です。店の持ち主はレズビアンカップルのLindsay CurnowさんとJuliet Leighさん。元記事ではふたりの家や車の写真が見られますが、「いやらしいクソレズども」(DIRTY DIKES)「クソレズの屑」(DIKES TRASH)などと大書されているのがはっきり見て取れます。これらの落書きをされて1週間後、花屋の小屋が火災で全焼しました。ほんの数メートル離れたところに家が数軒建っていましたが、風向きの加減と、地元消防局の素早い対応のおかげで、そちらは燃えずに済んだそうです。ちなみにその「数軒」には、このレズビアンカップルの家も含まれています。

この火災で小屋を取り壊さなければならなくなったため、今期の営業は不可能になったそうです。以下、Curnowさんのことば。


「保険には入っていましたが、ここまでの全壊は予想していなかったので、全額はカバーされません。商売を再開する余裕はないと思いますし、そうするだけの気力もあるとは言えません」
"While we are insured, you never expect a total wipe-out like this, so it won't be really covered. I don't think we will be able to afford to start up again and we don't really have the heart for it."

このカップルは60代です。2006年にシビルユニオン契約をしたときには、Leighさんの60歳の誕生日と合わせてダブルでお祝いしたとのこと。「Blooming Bulbs」は、半引退生活の仕事としてやっていたお店で、年に6〜7ヶ月、通販用カタログとWebサイトを通して働く小さな「田舎家の」商売だったのだそうです。

犯罪捜査部のJohn Gilbert捜査官によると、現時点では容疑者はみつかっておらず、Curnowさんたちにもこのようなことをする人物の心当たりはないとのことです。

パン屋の次は花屋だなんて、どうなってんのよニュージーランド。怖すぎるよ!!

単語・語句など

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detective 刑事、捜査官
bash (すごく愉快な/にぎやかな)パーティー、盛大なお祝い