ネパールの国勢調査、サード・ジェンダーの項目を採用
ネパールの国勢調査で、2011年5月の調査から、「男」「女」の他にサード・ジェンダーの項目が採用されるそうです。
詳細は以下。
ネパールでは2年前、最高裁が政府に対し、トランスジェンダー、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの権利を保障するようにという命令を下しています。同国カトマンズの中央統計局長Bikash Bistaさんによると、いまだ保守的なネパールという国で国勢調査にサード・ジェンダーの項目ができたのは、この判決によるものだとのこと。国勢調査では、スーパーバイザーがすべての世帯を訪れて、世帯の人数、構成員、そしてジェンダーを調べることになっているそうです。
ネパール初のカミングアウト済ゲイの国会議員であるSunil Babu Pantさんは、トランスジェンダーのコミュニティはこの決定を喜んでいると語っているとのこと。
単語・語句など
単語・語句 | 意味 |
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parliamentarian | 《英》下院議員、国会議員 |