ミス・アメリカコンテスト参加者がゲイ権利支持を表明

ミス・アメリカコンテストのNY代表Claire Buffieさん(24)が、公約として同性愛者の権利の平等を訴えているそうです。90年にもわたるミス・アメリカの歴史で、同性愛支持を表明した参加者は Buffieさんが初めてとのこと。

詳細は以下。

インディアナ生まれのBuffieさん本人は異性愛者ですが、お姉さんがレズビアンで、また同性愛者の友人やルームメイトも多いとのこと。愛する姉や友人たちが「二等市民として扱われるところを決して見たくない」ということから、同性愛者の権利を支援しているのだそうです。

ミスコンとゲイの権利というと、2009年に同性婚への反対発言で議論を巻き起こした元ミス・カリフォルニアのキャリー・プレジャンさんが真っ先に思い起こされます。またPinknewsによると、2010年ミス・カリフォルニアのローレン・アシュリーさんも、「神様は同性愛者の死を望んでいる」と発言しているそうです。ビューティー・コンテストって保守的な価値観との親和性が高いから、こういう発言が多くなるんでしょうか。……と思いきや、ミス・インターナショナル2010女王のヒメナ・ナバレッテさんは同性婚支持を表明してるんですね。Claire Buffieさんもぜひミス・アメリカの座に輝いて、歴史を塗り替えてほしいものだと思います。

公式スケジュールによると、ミス・アメリカ2011の最終審査は1月15日に行われるとのこと。日本から勝手に念波を送って応援することにします。

単語・語句など

単語・語句 意味
go to bat for O 《米略式》(人)を支持[援助]する