毎日新聞の同性カップルの権利保障問題特集続き:熊本市在住レズビアンカップルのケース

明日への不安:同性愛カップルの課題/上 将来の安心へ遺言作成 /熊本 - 毎日jp(毎日新聞)の続きです。今回は熊本市内在住のレズビアンカップルの談話が取り上げられています。


性同一性障害に対する世間の認識は変わったかもしれないけれど、(レズ)ビアンに対してはほとんど変わっていない」
という部分に深く同感。他には、

  • 「彼氏いないの」「合コンに行こうよ」などの声かけが煩わしい
  • パートナーの親の葬儀に参列してもあくまで「熱心な友達」扱い(婚姻カップルなら『参列して当たり前』なのに)
  • パートナーが事故や病気で倒れたとき、連絡が来るという保証がない

などの典型的な問題が紹介されています。まずこんな基本的なことから説明しなきゃならないという日本の遅れっぷりに軽くめまいを感じつつも、主要新聞がこのような特集をしてくれるのはありがたいことだと思っています。ネット環境にない特に中高年の人なんかだと、LGBTの声なんて聞いたことがないって人も山ほどいるでしょうしね。