2010年6月16日(水)、カリフォルニア州で同性婚の違憲問題裁判が再開
2010年6月16(水)9:30AM(太平洋標準時)、米国カリフォルニア州で、同州での同性婚を禁じる憲法修正案「提案8号」(Prop. 8)の是非を問う連邦裁判が再開されるというニュース。
この裁判のこれまでのいきさつについては、以下をどうぞ。
- 米国連邦裁でカリフォルニアの同性婚の違憲問題裁判がスタート - みやきち日記
- 「子どもをつくる能力は結婚が合法かどうかを判断する条件ではない」ハーバード大教授、米同性婚裁判で指摘 - みやきち日記
- 「同性婚を認めたら、ゲイ権利運動家は次は子供とのセックスを認めろと言い出す」米同性婚裁判で被告側弁護士が主張 - みやきち日記
- 「ゲイを異性愛者に変えようとする『治療』のせいで、自殺寸前まで追い込まれた」米同性婚裁判でゲイ男性が証言 - みやきち日記
- 「同性愛者は異性愛者の12倍も小児性愛者になりやすい」同性婚反対派が米同性婚裁判で発言 - みやきち日記
この裁判が始まったのは2010年1月ですが、"No on 8"キャンペーン(『提案8号』に反対するキャンペーン)の内部書類をめぐる議論がもとで、最終弁論が遅延されていたとのこと。裁判所のWebサイトによると、6月16日の時点ではまだ判決は出ないだろうとのことです。
Advocate.comではニュース記事の他にTwitterやライブストリームでもこの裁判の模様を追いかけるそうです。
この裁判、同性婚反対派の主張がいちいちアホすぎて腰が抜けそうだったんですが、これでなおProp. 8を支持するという判決が出たら、あたしは真剣にアメリカの知性を疑うことになると思います。ともかく、続報を見守らねば。
単語・語句など
単語・語句 | 意味 |
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closing argument | 最終弁論 |