米ペンシルベニアの政治家、「バイセクシュアルのふりをしているが実は異性愛者」と“アウティング”される

米国ペンシルベニア州下院議員のBabette Josephs氏が、対立候補のGregg Kravitz氏を、LGBT票を集めるためにバイセクシュアルのふりをしているとして糾弾したというニュース。

Josephs議員が「彼をストレートであるとしてアウティングした」と述べている一方で、当のKravitz氏は自分は男性にも女性にも性的にひきつけられると主張し、Josephs氏のコメントは攻撃的であると批判しています。

ちなみにJosephs議員はこれまで同性婚を禁止するための憲法修正案の議会通過を阻止したり、性的指向を州のヘイトクライム法に加えたりしているそうで、別に反LGBT派というわけではないみたい。ともかく、どちらの言い分が正しいにしても、性的少数者であることが選挙の票集めに有利になるとか、誰かが異性愛者だと“アウティング”されるとかいう日をこの目で見るとは思ってもみなかったのでたいそう驚きました。少しずつでも時代は変わりつつあるんですね、やはり。

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