米ワシントンDCで同性婚可決

2009年12月15日(火)、米国ワシントンDCで同性婚を認める法案が可決されたというニュース。

投票結果は賛成11票対反対2票。エイドリアン・フェンティ市長は、この法案にサインすると述べているとのこと。連邦議会や裁判所からの反対も予想されるものの、同性婚賛成派は、この法律は来年春までには発効するだろうと考えているそうです。

DCのLGBにとってはまたとないクリスマスプレゼントですね。DC在住のレズビアン友達、喜んでるかなあ。カリフォルニアやメインのように、後になってひっくり返されないといいのですが。

ちなみに反対派は、やはり住民投票連邦議会の力でこの法案をくつがえそうとしているとのこと。共和党や保守派の議員たちは、同性婚を妨げるためのありとあらゆる法的手段を検討中とのことですが、こちらは民主党が阻止できるのではないかと言われている模様です。

なおワシントンDCは既に他州で合法的に行われた同性婚を認めており、コネティカットアイオワマサチューセッツ、バーモントで結婚した同性カップルを既婚者として扱っているとのこと。