ダンベル・デッドリフトをトラップバー・デッドリフトのフォームでやる方法

朝起きてびっくり。ハムストリングス(太腿の裏側の筋肉)の筋肉痛すげえええ! デッドリフトの効果、ハンパないです。せっかくなので、最近はまってる「ダンベル・デッドリフトをトラップバー・デッドリフトのフォームでやる」というトレーニング方法についてメモしておきます。
トラップバーというのはこんな形のトレーニング器具です。真ん中の部分に人が入って、両サイドの握りを持ってスクワットやデッドリフトを行います。ストレート・バーより腰の負担が少ない状態で高重量が扱えるというのが最大のメリットなんですが、ファンシーなスポーツクラブとかにはあんまり置いてない器具ですね。ハードコアなボディビルジムにはあるんですけど。
ちなみにトラップバーを使ったデッドリフトというのはこんな感じ。

最近ダンベルでこれに近いフォームのデッドリフトをやってみてるんですが、腰が楽なわりに下背・臀筋・ハムストリングスにはめちゃめちゃ効かせやすくて、すごくいい感じです。やり方は、

  1. ダンベルを両腿の外側に構える(手のひらが太腿側を向くようにダンベルを握る)
  2. 息を吸いながらしゃがみ、立つときに一番きついポイントを越えたら息を吐く
  3. ボトムポジションでは、横から見て足首・手・肩・頭が一直線上に揃うようにする
  4. 背中は終始まっすぐに保つ(絶対に猫背にしない)

というもの。ちなみにこのフォームは、『強く、大きな体をつくる主要エクササイズ完全ガイド』(マッスル・アンド・フィットネス・ジャパン)のトラップバー・デッドリフトの項目を参考にしたものです。オサレなスポーツクラブでレッグカールなんかやるより、よっぽど太腿の裏側に効きますよ。