クイーン・ラティファの彼女(?)のワークアウトDVDをやってみました。その4 - キックボクシング編

ハリウッド トレーナー vol.1 カーディオ&キック・ボクシング [DVD]ハリウッド トレーナー vol.1 カーディオ&キック・ボクシング [DVD]
ジャネット・ジェンキンス

ジェネオン エンタテインメント 2006-03-24
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今日はこの一枚からキックボクシングのプログラムをやってみました。結論を先に言うと、ビリーの応用よりはるかにきついです。それは、DVD終盤のジャネットたちのこの会話を見ても一目瞭然。(注:ジャネットたちは心拍計をつけているので、消費カロリーがその場でわかります)

ジャネット「消費したエネルギーは、私の場合、710Calでした。チャズはどれぐらい?」
チャズ「878」
ジャネット「878Cal。クリスティは?」
クリスティ「780」
ビリー応用ですら消費カロリーは約400kcalと言われていることを思うと、これがどれだけハードな運動プログラムかわかると思います。実際、これ、DVD-BOXの裏にはこんなことが書いてあるんですよ。
VOL.1 カーディオ&キックボクシング
短期間で効果を出す必要のあるときに有効です。700カロリー以上を消費するようにプログラムされており、心拍機能を高め、ホルモンの分泌が活性化され、新陳代謝が活発になります。前の晩、贅沢なディナーをいただいたな、と思うようなときはこの第1巻を使ってみてください。
内容については、だいたいこんな感じ。

  • キックボクシング部分は、格闘技というよりあくまで心拍数を上げるためにデザインされたもの。膝や肘をあまり伸ばさないフォームになっており、ビシバシ蹴ったりパンチしたりする感じではありません。格闘技的なかっこよさを求める人はビリーかキャシー・スミスをやった方が吉。
  • 筋トレ要素がかなり多いです。ランジやスクワットをしながらダンベルカール、ショルダープレス、アップライトロウやサイドレイズなどをするものが多く、筋トレ経験がないとフォームをおぼえるだけで大変かと。むろん負荷もすごいです。
    • ただし、胸と背中の種目はとても少ないです。腕立て伏せもたったの25回。どちらかというと、下半身を引き締めたい女性向けのプログラムなんでしょうね。
  • 心拍数はとにかく上がりまくります。ビリーでは途中でDVDを止めたことなんて1回もない自分でも、時々一時停止して水を飲んだり歩き回ったりしながら調整したぐらい。
  • キックボクシング部分には足をひねる種目がけっこうあり、膝や足首の負担がけっこう大きいかも。去年の秋にやらかした足の裏の怪我(中足骨骨頭痛)がまだ治りきっていない自分にはちょっと不安な種目もいくつかありました。

まとめ

こないだやってみたカーディオ・スカルプトもそうですが、かなり上級者向けの内容だと思います。ビリー応用が余裕でやれる人で、なおかつ膝や足に故障のない人が、「今日はがっつりカロリー消費したい」って時にやるのがいいんじゃないかと。上級者でも足の怪我の心配がある人は、カーディオ・スカルプトの方がおすすめです。