ビリーズブートキャンプレポート・その1「基本プログラム」(Basic Training Bootcamp)

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Billy Blanks

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まずは基本プログラムということで、サクッとやってきました。とりあえず今週一杯でDVD4枚消化してレポートしていく予定です。

ビリー開始前のみやきちのスペック

  • もともと筋トレオタク（『みやきち日記』のカテゴリ[トレーニング]の項目を見れば普段のトレーニング内容がわかります）
  • BMIは19.6
  • 既に腹筋が割れている
  • でも有酸素運動はエアロバイクのみ（たぶん少なすぎる）
  • 念のためかかりつけ医師に「ビリーズブートキャンプやろうと思ってるんですけど」と聞いたところ、かえってきた反応↓
    • アンタは今さら落とす脂肪がない。
    • というか、むしろBMIを21に増やしなさい。せめて20。
    • でもビリーは有酸素運動だから、やる価値はある。
    • 糖尿病患者のおじさんたちに「ビリーやりたい」とよく言われるんだけど、あまり太ってる人はとても最後までついていけないねあれは。でも1日15分ずつやって体重を減らした人もいる。要するに、やり方次第ですね。

基本プログラムを終えた感想

面白かったー！　ひと通り終えると、すげー達成感と爽快感があります。でも、基本プログラムだけあって、全体を通して見ると思ったほどハードではありませんでした*1。終わった直後でも、やれと言われればフツーにもう1回通りやれるぐらい。やっぱりこれは有酸素運動であって、本格的な筋トレではないんですね。
ただし、運動不足の人なら最初のウォームアップだけでも死ねるかも。ましてや、その後に繰り出される各種の筋トレ種目はめちゃめちゃ効くと思います。筋トレオタクのあたしですら、普段あまり鍛えてない部位（三角筋など）の種目はついていくのがやっとでしたからね。あと、何度も出てくる高回数の腕立て伏せやスクワットも、普段やったことがないからきつかったー！　もう遅筋繊維がバーン*2しまくりです。というわけで、運動不足の自覚がある人は、この基本プログラムを休み休みやって（ビリー隊長も『休んでいいんだぞ』『きつかったら肘をつけていい』などとおっしゃってますし）、最終的に遅れずについていけるのを目指すぐらいで、ちょうどいい感じの負荷になるんじゃないかと思います。
有酸素運動としてはどうかというと、これはなかなか優れもの。単調なジョギングやエアロバイク漕ぎと違い、面白すぎていくらでも続けられてしまいます。これは、

  • めまぐるしく種目が変わっていくので、好奇心やチャレンジ魂が刺激される
  • ハードな種目の後の達成感が何度も味わえる（『歩こう』『イエー！』の箇所ね）
  • 「ブートキャンプの新兵」という役割で、一種のロールプレイを楽しめる

などの点が大きいかと。とにかくやっていて楽しいし、最後まで飽きませんでした。

基本プログラムのまとめ

  • 普段運動している人には、それほどきつくない。
    • でも、「弱い部位を洗い出す」「いつもしない種目をやってみる」という意味では意義あり
  • 運動不足の人には、まさに効きまくるぐらいの強度。
  • 有酸素運動としては花マル。飽きないし楽しい。

次は「応用プログラム」の予定です。

追記：下っ腹にものすごい筋肉痛が！

基本プログラムをやってほんの数時間で、下っ腹（へそより下のへんの腹筋。より正確には、腹直筋下部と腸腰筋ですね）にありえないほどの筋肉痛が襲ってきました。鍛えにくい部位なのに、まさかこれほど効くとは。おそるべしビリー。ちょっとこれから肉食いまくって超回復に備えてきます。

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*1:ちなみにあたしはチューブトレーニングが好きではないので、ビリーバンドではなく、500グラムのウエイトを手首に巻いてやってました。

*2:筋中に乳酸等の代謝物がたまって、焼けつくような痛みを感じること。